acaia Pycis アカイア ピクシス
4つ目が、PYXIS ULTRALIGHT WEIGHING SCALE(ピクシスウルトラライトウェイティングスケール)。
acaiaのシリーズの中でもっとも小型かつ高精細のスケール。

6.5 cm ×6.5 cmとダントツで小型。
さらに、0.01g単位で計測ができる高精細のスケールになる。
最小0.01gから最大500gまでと、狭い範囲での正確さを誇っている高精度のスケール
Pyxisの基本性能は下の通り。
比較対象はLunarかな。
Lunar(ルナー) | Pyxis(ピクシス) | |
サイズ(mm) | 105×105×15.5 | 65×6.5×12.7 |
重さ | 270g | 約70g |
計測範囲 | 最大: 2000g 最小: 0.1g | 最大: 500g 最小: 0.01g |
防水性 | 防水あり | 防水あり |
Pyxisは、計測範囲が極狭なので、何を計測するのか目的を持って購入する必要があると思う。
最大500gなので、汎用性は期待できない。
あくまで専門性を突き詰めた結果になるだろう。
acaia Pearl アカイア パール デジタルスケールの性能
まず、acaia アカイアシリーズの性能のポイント大きく3つ。
・アプリと連動したコーヒー抽出のレシピ保存
・最小0.1g単位の極小計測
・コーヒーの計測に特化した計量システム
どのシリーズにも共通していえる性能だけど、acaiaシリーズの一番のメリットは、アプリと連動することでレシピを保存することができることだと思う。
アプリと連動したコーヒー抽出のレシピ保存

コーヒーは、g単位の違いで味が変わってくる。
逆に言えば、レシピをちゃんと保存しておくことができれば、うまく入った時の淹れ方をいつでも再現することができるということ。
acaiaを使うと、それが可能。
抽出しながらでも簡単にレシピの作成をすることができるのでお手軽。
記録したデータは、グラフ化して確認することも可能。

視覚的に抽出状況を確認することができるので、店舗での使用だけでなくトレーニングやメニュー開発にも役に立つだろう。
ちなみに、acaiaアプリでは、メニューの共有をすることもできる。
コーヒーの計測に特化した計量システム

また、acaia(アカイア)は、計量の性能も高い。
風袋機能や、自動抽出タイマー機能などがついている。
自動抽出タイマー機能がすごく便利なんだよね。
お湯を淹れたタイミングに反応して、自動でタイマーがスタートする。
Pour Over Auto Start機能。
Pour Overとは、上から注ぐということ。
要するにコーヒーをドリップするということね。
ドリップの自動スタート機能。
お湯を淹れたらタイマーがスタートし、抽出器具を取ると止まる仕組み。
通常は一人でタイマーをいじりながらやる。
なかなか面倒だけど、acaia(アカイア)なら一人でやっていても楽。
驚くほど高性能。acaia Pearl アカイア パール デジタルスケールまとめ
『acaia Pearl アカイア パール』について、紹介してきた。
acaiaのシリーズの中では、もっとも安価なデジタルスケール。
とはいえ、性能は他のものとほとんど遜色がなく、高性能。
まさに、コーヒーのために設計されたデジタルスケールだと思う。
acaia(アカイア)とは、コーヒーに特化したスケールを作っている会社。ただ分量を測るだけでしょう?とあなどることなかれ、分量をひとつでもコーヒーにはとても大事な要素。少しグラム数を変えたり、ほんの気持ちだけ抽出時[…]