ブレンドのネーミングのルール

商品名は消費者にとって購入のための重要な判断材料となりますので、消費者に誤解を与えたえたりすると大きな問題となります。

商品名の使用にあたっては、他社の商品権を新開していないか調べる必要があります。

そして、「レギュラーコーヒー及インスタントコーヒーの表示に関する構成競走規約」に沿った、以下の内容を満たした表示であるこtも求められます。

ブレンド名に生豆の産地名を謳う場合には、その産地のコーヒーが生豆換算で30%以上入っていなければなりません。

例えば、「ケニアブレンド」という商品名をつけるには、ケニアが生豆で30%以上入っている必要があります。

(リキッドコーヒーの場合は、日本コーヒー飲料協会の規約により51%以上です)

ただし、ケニアの比率が一番多い必要はありませんし、焙煎豆の重量の比率で30%を下回っても問題ありません。

また、特定の銘柄については、全日本コーヒー公正取引協議会の定める定義に沿った原材料を使うことが求められるので、注意が必要です。

「炭焼きモカブレンド」のように焙煎時の熱源名を商品名に使う場合には、他の熱源を一切使用せずに焙煎されたものでなければなりません。

この場合は、炭火で焙煎したモカ(エチオピアもしくはイエメン)を30%以上(生豆換算)と他の産地の炭火焼コーヒーとで構成されている必要があります。

また、例えば大豆やタンポポのようにコーヒー以外を原材料としたものの商品名にコーヒーと表示することや、客観的根拠に基づかない「最高級」などの表示をすることは不当表示に該当します。

特定銘柄の名称と定義の一例

名称定義
ブルーマウンテンジャマイカのブルーマウンテン地区で生産されたアラビカコーヒー豆をいう
ハイマウンテンジャマイカのハイマウンテン地区で生産されたアラビカコーヒー豆をいう
ジャマイカジャマイカのプライムウォッシュド、ファクトリーヲッシュドの各コーヒー豆をいう
クリスタルマウンテンキューバで生産された同国輸出規格にもとづくアラビカコーヒー豆をいう
グアテマラアンティグアグアテマラのアンティグア地区で生産されたアラビカコーヒー豆をいう
コロンビアスプレモコロンビア産コーヒー豆のスプレモをいう
モカハラーエチオピアのハラー地区で生産されたアラビカコーヒー豆をいう
モカマタリイエメン産のアラビカコーヒーをいう
キリマンジャロタンザニア産のアラビカコーヒー豆をいう。ただしブコバ地区でとれるコーヒー豆を除く
トラジャインドネシアのスラウェシ島、トラジャ島でとれるアラビカコーヒー豆をいう
カロシインドネシアのスラウェシ島、カロシ地区でとれるアラビカコーヒー豆をいう
ガヨマウンテンインドネシアのスラウェシ島、タケンゴン地区でとれるアラビカコーヒー豆をいう
マンデリンインドネシアのスマトラ島でとれるアラビカコーヒー豆をいう
ハワイコナアメリカのハワイ島(「コナ地方」に修正承認予定)でとれるアラビカコーヒー豆をいう
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