コーヒーフィルターは、ドリッパーに付随しているもので、ドリッパー次第で選んでいるという人も多いのではないでしょうか。
たしかに、ドリッパーの形次第でコーヒーフィルターはある程度、選択肢が限られてしまうのは間違いありません。
ただ最近になって、フィルターが与えるコーヒーの味への影響も重要視されてきました。
そのため、同じ形状のものでも、様々な種類のフィルターがでてきて、選択肢が増えてきています。
今回は、そんなコーヒーフィルターをランキング形式で紹介していきます。
コーヒーフィルターとは

コーヒーフィルターとは、コーヒーをドリップするときに、コーヒーの粉に染み込んだお湯を濾過するためのものです。
フィルターを通すことで、コーヒーと粉を分離することができます。
これまでは、粉と液体の分離という意味合いが強かったですが、最近ではコーヒーの成分を分けるという意味合いが強くなってきています。
どういうことかというと、フィルターのメッシュ(目の粗さ)によって、抽出されるコーヒーの成分の量が変わってくるということです。
メッシュが粗いものを使えば、多くの成分を抽出することができ、濃厚な味わいのコーヒーになります。
逆に、メッシュが細かいものを使うと、厳選した成分のみ抽出し雑味の少ないクリアなコーヒーを淹れることができます。
コーヒーフィルターの種類
コーヒーフィルターには、どのような種類があるのか確認しておきましょう。
形状によって違う

コーヒーフィルターには形状によって違いがあります。
よくあるのが、台形(扇型)、円錐形、ウェーブ型などです。
メーカーによる違いが大きく、使うドリッパー次第で変わってきます。
主に濾過スピードに差があり、コーヒーの濃淡に影響がでやすいです。
材質によって違う

形状が同じでも材質違いで種類が変わってくる場合もあります。
例えば、金属フィルターや、麻を使ったリネンフィルターなどです。
形状が同じでも、濾過成分に差があり、材質によってメッシュの粗さが違うので、濾過される成分がかわってきます。
そのため、同じように淹れたつもりでも、材質が変わるだけで味わいも大きく変わってきます。
人気コーヒーフィルターランキング
それでは、コーヒーフィルターを紹介しましょう。
- コレス シングルカップゴールドフィルター C2114.2
- コレス チタンコーンフィルター C261GY4
チタンメッキの金属フィルター。チタン特有のブラック感がクールで人気を集めています。杉綾模様の特殊な目の形状をしていて、コーヒーの粉が目詰まりしにくいことが特徴。メッシュがペーパーよりも粗いため、コーヒーの油分を通しやすく独特な複雑な味わいや、トロッとしたような舌触りを楽しむことができます。
まとめ
コーヒーフィルターについて、紹介してきました。
ランキング形式にしましたが、どれが良くてどれが悪いということではありません。
それぞれに味わいの特徴があるので、どれが自分が好きな味なのかを理解する方が大切です。
ようするに「相性」の問題ですね。
自分の好きな味を出しやすいフィルターを使うことが、コーヒーを楽しむコツです。