『HARIO ハリオ コーヒースケール SmartQ JIMMY EQJ-2000-B』は、アプリと連携して抽出データを確認できるコーヒースケール。

着脱式の変わったデザインが特徴的で、最新だということが外観からも伝わってくる。
多機能な未来型のデジタルスケールだ。
今回は、そんな『HARIO ハリオ コーヒースケール SmartQ JIMMY EQJ-2000-B』について。
- 1 HARIO ハリオ コーヒースケール SmartQ JIMMY EQJ-2000-Bのデザイン
- 2 HARIO ハリオ コーヒースケール SmartQ JIMMY EQJ-2000-Bの性能
- 3 HARIO ハリオ コーヒースケール SmartQ JIMMY EQJ-2000-Bのメンテナンス方法
- 4 HARIO ハリオ コーヒースケール SmartQ JIMMY EQJ-2000-Bの評判や口コミ
- 5 HARIO ハリオ コーヒースケール SmartQ JIMMY EQJ-2000-Bを購入するなら
- 6 HARIO ハリオ コーヒースケール SmartQ JIMMY EQJ-2000-Bのスペック
- 7 アプリとの連携が可能。HARIO ハリオ コーヒースケール SmartQ JIMMY EQJ-2000-Bまとめ
HARIO ハリオ コーヒースケール SmartQ JIMMY EQJ-2000-Bのデザイン
まずは、『HARIO ハリオ コーヒースケール SmartQ JIMMY EQJ-2000-B』のデザインや見た目から見ていこう。
表示部が着脱式でどこでも見やすい

『HARIO ハリオ コーヒースケール SmartQ JIMMY EQJ-2000-B』はマグネットによる着脱式。
着脱式とは、どういうことかというと、文字通り計量部と表示部が外せるようになっていて、別々に使うことができる。
つまりディスプレイ部分を、別の場所に置いた状態で重さや時間を確認することができるということ。

たとえば、見やすい位置にディスプレイを置いて、コーヒーを淹れることもできる。
エスプレッソを淹れる時に、エスプレッソマシンのボディに設置したりするのもアリだ。
操作しやすい場所に置いておくと、とても使いやすい。
重さと時間両方が測定でき、並んで表示

『HARIO ハリオ コーヒースケール SmartQ JIMMY EQJ-2000-B』は、重さと時間の両方を計測することができる。
コーヒーにとって、重さと時間はとても大切な要素。
どちらかがずれてしまうだけで、味が大きく変わってきてしまうもの。
逆に言えば、分量と時間を正確に計測しながら、抽出すれば美味しいコーヒーを淹れやすくなるということ。
レシピを再現しやすくなり、誰でもおいしいコーヒーが淹れられる。
USB充電バッテリーで充電可能

『HARIO ハリオ コーヒースケール SmartQ JIMMY EQJ-2000-B』は、充電が可能。
使用中に画面に「Lo」の表示がされたら、充電の合図。
「Lo」表示から5時間の充電で、約10時間の連続使用をすることができる。
電源の仕様は、以下の通り
連続使用時間 | 約10時間 |
充電時間 | 約5時間 |
入力 | DC 5V 1A |
消費電力(使用時) | 約8mA |
HARIO ハリオ コーヒースケール SmartQ JIMMY EQJ-2000-Bの性能
次に、『HARIO ハリオ コーヒースケール SmartQ JIMMY EQJ-2000-B』の性能について見てみよう。
スマホと連携して抽出データの確認ができる

『HARIO ハリオ コーヒースケール SmartQ JIMMY EQJ-2000-B』の一番のポイントは、やはりスマホのアプリと連携ができるということだろう。
Bluetoothで連携し、アプリでリアルタイムの抽出データを確認、管理することができる。
正確なデータを記録することができるので、レシピ作りに役立つ機能だ。
6つの抽出モードを搭載

『HARIO ハリオ コーヒースケール SmartQ JIMMY EQJ-2000-B』には、6つの抽出モードがある。
アプリなしでもある程度使用可能だけど、記録はできない。
データとして保存して管理したいなら、アプリを使うことが必須だ。
Android、iPhoneともに対応している。
6つのモードについては、個別に見ていこう。
計量モード
計量モードとは、重さの計量ができるモード。
重さを計ることができるシンプルなモード。
計量・時間計測モード
計量・時間計測モードとは、計量と計測の両方を行うことができるモード。
重さと時間の計測が可能。
抽出しながら、時間と重さの両方を計測することができる。
プアオーバーモード

プアオーバーとは、日本でいうドリップのこと。
ハンドドリップモードと考えても大丈夫。
あらかじめ、ハンドドリップのマスターデーターを作成しておくことで、その抽出を実現するためのガイドをするモードだ。
粉の量、お湯の量、スピードなどを教えてくれる。
マスターデータの作成は、数字を直接淹れて作るか、実際に抽出の様子を記録するのかの2種類がある。
つまり、上手い人のデータを記録しておけば、後からいくらでも再現できるようになる。
エスプレッソモード

エスプレッソモードとは、エスプレッソの抽出データを記録するモード。
繰り返しデータをとることができるようになっていて、データの記録方法には3つの記録の方法がある。
エスプレッソ1 | エスプレッソ2 | エスプレッソ3 | |
カップを置いた時 | スケール手動テア | スケール自動テア | スケール自動テア タイマー自動スタート |
抽出開始時 | タイマー自動スタート スケールスタート | タイマー自動スタート スケールスタート | スケールスタート |
抽出終了時 | タイマー自動ストップ スケールストップ | タイマー自動ストップ スケールストップ | タイマー自動ストップ スケールストップ |
次のカップをセットした時 | スケール&タイマー 手動リセット | スケール&タイマー 自動リセット | スケール&タイマー 自動リセット |
トレーニングモード

トレーニングモードとは、ハンドドリップの抽出トレーニングをするためのモード。
ゲーム感覚で、ハンドドリップの注ぎのスピード「ml/秒」を再現するためのトレーニングを行うことができる。
設定したスピード通りに注ぐことができたら、点数がプラスされていき、最終的に今回のドリップの点数を表示してくれる。
ジミーモード

ジミー本体と連携し、表示をあわせる機能。
計測範囲と計測時間

『HARIO ハリオ コーヒースケール SmartQ JIMMY EQJ-2000-B』の重量の計測範囲は、2g~2,000g。
最小表示は重量によって違っていて、200g以下の場合は0.1g単位、200gから500g以下の範囲では0.5g単位、500gから2,000gの範囲では1.0g単位で表示される。
重量が細かければ細かいほど、計測も細かく表示できるということ。
コーヒーの場合は、数グラムから数十グラムが大半なので大丈夫だが、茶葉のような数グラム単位のものを計測する時は、誤差がでやすいそう。
アプリを使用しての時間の計測範囲は999分59秒まで。
約16時間40分ほどが計測可能だ。
本体だけなら、9分59秒。
HARIO ハリオ コーヒースケール SmartQ JIMMY EQJ-2000-Bのメンテナンス方法

『HARIO ハリオ コーヒースケール SmartQ JIMMY EQJ-2000-B』のメンテナンスは、基本的には水で絞った布などで拭き取れば大丈夫。
防水対応しているわけではないので、水洗いはできない。
汚れが強い時は、中性洗剤をふきんなどにつけて拭き取るようにしよう。
手入れをするときは、シンナー、ベンジン、ガソリン、灯油、アルコールなどは使わないように。
もし使ってしまうと変色、変形の恐れがある。
HARIO ハリオ コーヒースケール SmartQ JIMMY EQJ-2000-Bの評判や口コミ
『HARIO ハリオ コーヒースケール SmartQ JIMMY EQJ-2000-B』の評判について確認しておこう。
良い評価の口コミ
デザインがかっこいい
展示会で一目惚れして購入しました!着脱式のディスプレイが格好良くて、実際に使ってみても使いやすい。マグネットなので、マシンや冷蔵庫にも取り付け可能です。アプリの連携は、アカイアの方が使いやすいと思います。けど、アプリをあまり使う気がないなら、これで十分でしょう。
安心のハリオブランド
安心のハリオ製ということで購入。3ヶ月ほど使用したけど、いまのところ問題なく使えてる。強いていうなら、意外と早く電池が切れることが気になる。だから、毎回使い終わったらバッテリーを充電するようにしている。マイクロUSB式じゃなくて、スマホみたいに置くだけで充電できるようになって欲しい。
悪い評価の口コミ
アプリの使い勝手が悪すぎ
アプリの使い勝手がとにかく悪い。アプリ目的で購入したものの、全く使い物にならない。安いものだったら諦めがつくけど、この値段でこの完成度はないでしょう。そもそも文章からおかしい。中国語を無理矢理翻訳したような日本語で漢字も中国フォント。どういうことなんだろうか。
ディスプレイも着脱式にする必要あったんだろうか。見た目はかっこいいけど、あまりくっつかないし、正直使いづらい。わざわざこのスケールを買わなくても、アプリ連携のものが欲しいなら、アカイアを買った方がよっぽどいいと思います。
防水機能なし
防水だと思って購入したら、どう見ても防水じゃない作り。説明書にも防水の記載はなく、メーカーに確認すると、やっぱり防水じゃないとのこと。防水じゃないのに、エスプレッソマシン対応とか、何言ってるんだろう。
同じ値段だすなら、アカイアのルナーとか買った方が100倍マシです。このスケールはまったくおすすめできません
HARIO ハリオ コーヒースケール SmartQ JIMMY EQJ-2000-Bを購入するなら

『HARIO ハリオ コーヒースケール SmartQ JIMMY EQJ-2000-B』は、Amazon.co.jp、楽天市場、Yahooショッピング、Wowma、Qoo10のようなショッピングモールで購入することができる。
ハリオの公式サイトでも購入可能だけど、公式サイトは38,500円の定価で結構高い。
Amazonとかだと、かなり安価に購入することができるので、おすすめ。
それに、ネットモールだと、それぞれポイントも貯めることが可能だ。
自分が貯めているポイントにあった、モールで購入するようにしよう。
HARIO ハリオ コーヒースケール SmartQ JIMMY EQJ-2000-Bのスペック

『HARIO ハリオ コーヒースケール SmartQ JIMMY EQJ-2000-B』の細かいスペックは以下の通り。
品名 | HARIO ハリオ コーヒースケール SmartQ JIMMY |
品番 | EQJ-2000-B |
サイズ | 幅120mm×奥行145mm×高27mm |
重量 | 800g |
材質 | ステンレス、アルミ、PC樹脂、ABS |
計測範囲 | 0~2,000g |
最大計量 | 2,000g |
最小表示 | 0~200g:0.1g 200~500g:0.5g 500~2,000g:1g |
表示方法 | 液晶デジタル 3桁表示 |
本体計測時間 | 9分59秒 |
アプリ継続時間 | 999分59秒 |
ブルートゥースモジュール | Bluetooth4.1×2 (本体-ディスプレイ、本体-アプリ対応機器) |
電源 | リチウムイオン蓄電池(組電池) 3.7V、520mAh×2 |
連続使用時間 | 約10時間 |
充電時間 | 約5時間 |
入力 | DC 5V 1A |
スリープモード | 15分 |
付属品 | 充電用USBケーブル×1本 マグネットシール |
原産国 | 中国 |
アプリとの連携が可能。HARIO ハリオ コーヒースケール SmartQ JIMMY EQJ-2000-Bまとめ
『HARIO ハリオ コーヒースケール SmartQ JIMMY EQJ-2000-B』について紹介してきた。
ディスプレイ着脱式という発想が面白いね。
たしかに、見やすい位置にディスプレイがあった方が使いやすいから。
ただ、注意して欲しいのが、防水対応はしていないということ。
だから、うかつにエスプレッソマシンで使うと故障する可能性もある。
注意して使うようにしよう。
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