『ハリオ V60 温度調整付き パワーケトル・ヴォーノN EVT-80-HSV』とは、ハリオの人気ドリップケトルV60に、温度調節機能がついた電気ケトルのこと。
50℃~96℃の間で1度単位で温度設定をして、お湯を沸かすことができます。

温度調節ができると、コーヒーはもちろんお茶や紅茶、赤ちゃんのミルクも作りやすくなりますよ。
今回は、そんな『ハリオ V60 温度調整付き パワーケトル・ヴォーノN EVT-80-HSV』の特徴や、使用する際のメリットとデメリット、口コミなどについて紹介していきます。
ハリオ V60 温度調整付き パワーケトル・ヴォーノN EVT-80-HSVの特徴
まずは『ハリオ V60 温度調整付き パワーケトル・ヴォーノN EVT-80-HSV』の特徴から確認していきましょう。
人気なハリオV60ドリップケトル・ヴォーノをそのまま使った形状

『ハリオ V60 温度調整付き パワーケトル・ヴォーノN EVT-80-HSV』は、ハリオの人気ドリップポットであるドリップケトル・ヴォーノにそのまま湯沸かし機能を取り付けたような外観。
本体部分は『V60ドリップケトル・ヴォーノ』そのまま。
使いやすさもそのままなので、安心して使用可能です。
ゆっくりお湯を注げる注ぎ口

『ハリオ V60 温度調整付き パワーケトル・ヴォーノN EVT-80-HSV』は、注ぎ口が細く一定の長さになっているので、お湯をゆっくりと注ぐことができます。
湯量の調節が簡単で、ゆっくり細く注ぐことも簡単。
ハンドドリップ初心者でも、おいしいコーヒーを淹れられることができます。
50~96℃の温度設定が可能
『ハリオ V60 温度調整付き パワーケトル・ヴォーノN EVT-80-HSV』は、50~96℃の間で温度設定ができるようになっています。
1度単位での設定が可能で、とりあえず沸騰して100℃にすることも可能。
コーヒーやお茶をおいしいく淹れるコツのひとつはお湯の温度です。
それぞれに適した温度のお湯を使うことておいしいコーヒーやお茶、紅茶を淹れることができますね。
色で分かる加熱状態

お湯が加熱中かどうかの判断基準は、パネルの色で判別することができます。
加熱中は赤色、保温されているときは緑色。
指定の温度になれば、自動で停止し15分間保温されます。
加熱中や保温中も、温度は数字で確認することができるので、いま何度なのかが分かりやすいようになっています。
安全機能もしっかり搭載
もし水が入っていない状態で、空焚きしてしまっても自動で停止する機能がついているので、安心。
10分間操作がない場合も自動で電源がオフになるようになっています。
ハリオ V60 温度調整付き パワーケトル・ヴォーノN EVT-80-HSVのメリットとデメリット
『ハリオ V60 温度調整付き パワーケトル・ヴォーノN EVT-80-HSV』を使用する際のメリットとデメリットを確認していきましょう。
2つのメリット
・コーヒー以外でも便利な温度調節機能
・コーヒーを淹れやすいデザイン
メリットは上記の2つです。
コーヒーを淹れやすいデザイン
もとのデザインが、ハリオで人気な『V60ドリップケトル・ヴォーノ』をベースにしています。
細口タイプの注ぎ口で、取り回しのしやすい取っ手は、ハンドドリップ初心者にもおすすめ。
ただ電気ケトルになった分、重くなっているので取り扱いには注意が必要です。
コーヒー以外でも便利な温度調節機能
温度調節機能があるかないかで、便利さが大きく変わります。
90℃前後が適温のコーヒーはもちろん、50℃前後が適温な玉露、70℃の赤ちゃんのミルクなど。
温度調節機能があれば、設定するだけでその温度にすることができます。
温度を下げる手間がなくなり、時短になりますね。
2つのデメリット
・毎回温度設定をしなければならない
・温度に誤差がある
メリットに対してデメリットは上記の2つ。
毎回温度設定をしなければならない
『ハリオ V60 温度調整付き パワーケトル・ヴォーノN EVT-80-HSV』には、メモリー機能のようなものはありません。
そのため、毎回設定温度を入力しなければならないという手間がかかります。
使う温度がだいたい同じという人には、面倒かもしれないです。
温度に誤差がある
50~96℃の間で1度ずつ温度を設定することができるようになっています。
1度単位で設定できるのは良いのですが、どうしても誤差がでるようです。
お湯のどの部分を計測するのかによって、温度は変わってくるのでしょうが、最大で5℃程度のズレという方が多いようです。
1℃のズレも難しいという方には、あまりおすすめできないですね。
ハリオ V60 温度調整付き パワーケトル・ヴォーノN EVT-80-HSVの評判や口コミ
『ハリオ V60 温度調整付き パワーケトル・ヴォーノN EVT-80-HSV』の評判や口コミも確認しておきましょう。
ツイッターの口コミ
ユーチューブのレビュー動画
コーヒーサクラ動画チャンネルさんのレビュー動画です。
実際に使用している様子や、加熱する様子を温度計付きで検証しています。
どういう機能があるのかよく分かりますよ。
The Girl in the Cafe TVさんのレビュー動画。
とても丁寧に説明されていますが、全部英語です。
コーヒーを淹れている様子も撮影されているので、参考になりますよ。
購入ページの高評価の口コミ
使いやすくて便利
想定していた以上に便利でした。これは今年一番の買い物だったかもしれません。このドリップポットを買うまでは、ちょうど良い温度にするために容器をうつしたり、温度計でかき混ぜてみたりといろいろしていましたが、これを使えばそんな手間はありません。忙しいでもスイッチ一つで絶妙な温度に設定してくれるので、すごく助かります。おかげで、その時間を他のことに使うことができています。
また、コーヒーポットの形状もV60のヴォーノとまったく同じなので、コーヒーの淹れやすさは間違いないですね。ゆっくり絶妙なスピードでお湯を注げています。低い温度にもできるので、最近はお茶にも愛用しています。コーヒーやお茶にこだわりたい人には間違いない一品です。
赤ちゃんのミルクにも便利
温度調節機能がついていないものから、この電気ケトルの乗り換えました。これまでのものは沸騰したら止まるだけのシンプルな構造のものだったのですが、温度調節をしてみたくてこちらを買いました。結論としては、買い換えてよかったと思っています。
やっぱり温度調節機能が便利ですよね。毎回設定しなくてはいけないのは不便ですが、それでも細かく設定できると言うのはありがたいです。特に赤ちゃんへのミルクの調乳にすごく使っています。ミルクを作る時に温度を設定できると時短になって、すごく助かりますね。注ぎ口も細いので、哺乳瓶にも注ぎやすいです。コーヒー用よりミルク用として売り出しても人気が出ると思いますよ。
購入ページの低評価の口コミ
耐久性に難あり。すぐ壊れました
毎日コーヒーをドリップしているので、その作業を楽にするために購入しました。たしかに、便利で愛用していたのですが、2年半で故障してしまいました。
早すぎませんか?高かったのにこんなに早く壊れてすごく残念です。そんなに激しい使い方とかはしていなかったと思います。ただお湯を沸かしてコーヒーを淹れていただけ。それなのにこんなに早く壊れるなんて。今後は他のメーカーのものを購入したいと思います。
温度調節機能はそれなり
コーヒーポットとしてのデザインや細い注ぎ口の形状にはとても満足しています。コヒー自体はとても淹れやすいです。
ただ、期待していた温度調節は微妙でした。たしかに1℃単位で細かく設定することができますが、その精度が微妙です。なんか熱い気がして実際の温度計を使用して測定するとぴったりの時もあれば、最大5℃ほどの誤差があった時もありました。
さすがに1℃単位で正確に加熱することには無理がありますね。まあ許容範囲ではありますが、毎回設定温度がリセットされてしまったりと、細かい点で残念な気分になります。
ハリオ V60 温度調整付き パワーケトル・ヴォーノN EVT-80-HSVを購入するなら

『ハリオ V60 温度調整付き パワーケトル・ヴォーノN EVT-80-HSV』は、Amazon.co.jpや楽天市場、Wowma、Qoo10などで販売しています。
ハリオ公式サイトでも販売していますが、定価プラス送料がかかるため割高になりがち。
おすすめは、やはりアマゾンですね。
アマゾンの場合、定価よりもだいぶ安くなっていることが多く、在庫があればすぐに届くので、納期もかかりません。
ハリオ V60 温度調整付き パワーケトル・ヴォーノN EVT-80-HSVのスペック

『ハリオ V60 温度調整付き パワーケトル・ヴォーノN EVT-80-HSV』の細かいスペックは以下の通りです。
メーカー名 | HARIO(ハリオ) |
商品名 | V60 温度調整付き パワーケトル・ヴォーノN |
品番 | EVT-80-HSV |
サイズ | 幅30×奥行19×高さ18.5cm |
重量 | 900g |
容量 | 800ml |
消費電力 | 900W |
コード長 | 70cm |
材質 | 本体・フタ/ステンレス 取っ手・フタツマミ/ポリプロピレン 電源プレート/ポリプロピレン |
原産国 | 中国製 |
まとめ
『ハリオ V60 温度調整付き パワーケトル・ヴォーノN EVT-80-HSV』について、紹介してきました。
ハリオの定番ドリップポットである『V60 ドリップケトル』に電気ケトル機能がついたコーヒーポット。
やっぱり電気ケトルは便利ですね。
温度調節ができることで、さらに使い勝手が良くなりました。
予算に余裕があるなら、ぜひ温度調節機能がついた電気ケトルをおすすめしたいです。