『ハリオ V60ドリップケトル・エアー VKA-35-TB』とは、計量カップがそのままドリップポットになったようなドリップケトル。

注ぎ口がついた計量カップで、水の量を測ることも、そのままお湯を注いでコーヒーを淹れることもできる。
ありそうでなかった斬新なドリップポットだ。
今回は、そんな『ハリオ V60ドリップケトル・エアー VKA-35-TB』の特徴・性能・口コミについて。
ハリオ V60ドリップケトル・エアー VKA-35-TBの特徴
まずは『ハリオ V60ドリップケトル・エアー VKA-35-TB』の特徴について確認していこう。
計量カップをそのままドリップポットに

『ハリオ V60ドリップケトル・エアー VKA-35-TB』は、透明な計量カップに注ぎ口がついたようなデザイン。
見るからに計量カップだけど、注ぎ口と取手が大きく、ドリップポットとしても使うことができるようになっている。
メモリは100ml〜350mlまで50ml単位で記載。
直接加熱することはできないので、別で沸かしたお湯を移して使うことが推奨されている。
軽くてコンパクト

『ハリオ V60ドリップケトル・エアー VKA-35-TB』は、ステンレスではなく、PCT樹脂製。
いわゆるプラスチック製。
そのため、すごく軽いことが特徴。
サイズもコンパクトで、場所を取らない。
サイズ | 幅177mm×奥行78mm×高128mm |
内径 | 口径78mm |
ハリオ V60ドリップケトル・エアー VKA-35-TBの性能
次に『ハリオ V60ドリップケトル・エアー VKA-35-TB』の性能について確認していこう。
透明でお湯の動きが確認しやすい

『ハリオ V60ドリップケトル・エアー VKA-35-TB』の特徴は、透明であるということ。
PCT樹脂というプラスチック製で透明なため、お湯の量はもちろんのこと“動き”も確認しやすい。
お湯がどういう風に流れているかを、目で確認しながらお湯を注ぐことができる。
初めてのハンドドリップにいいかも

『ハリオ V60ドリップケトル・エアー VKA-35-TB』は、目視でお湯の流れを確認することができるので、初めてのハンドドリップにおすすめ。
本来なら、「どれだけ傾けたらいいのか」、「どのくらい注いだらよいのか」を感覚で判断する必要がある。
けれど、このドリップポッドなら、目視で量や動きを確認することができるので、感覚に頼ることなくお湯を注ぐことができる。
たしかに、ハンドドリップ初心者の練習にはぴったり。
ハリオ V60ドリップケトル・エアー VKA-35-TBの評判・口コミ
『ハリオ V60ドリップケトル・エアー VKA-35-TB』の評判や口コミについても確認しておこう。
ツイッターの口コミ
高評価の口コミ
すごく使いやすい!
意外といいんじゃないかなとなんとなく購入しましたが、予想以上に注ぎやすくてびっくりしました!透明であることがこんなに使いやすいとは思いませんでしたね。軽くて小さいので、使いやすいですし、口径が広いのでお湯を入れやすいです。
洗うのも、普通のドリップポットよりも簡単。使いやすいので、もともと持っていたステンレス製のドリップポットは使わなくなりました。
この発想はなかった
よくよく考えたら、細く注げれば良いのだから、こんな感じでも十分なんですよね。コーヒーを淹れるには細口のドリップポットを使わなくてはいけないと思い込んでいました。
使い勝手はとても良いです。軽いので持ちやすいのがいいですね。注ぎ口も細口のものと違って、上部が空いているので、細くも太くも自由自在に調節することができます。価格も安いので、こだわりが強くない人にはちょうど良いと思います。
私は愛用していますが計量カップとしてもよく使っています。
低評価の口コミ
使いやすいけど、それだけ
たしかにお湯を注ぐだけなんだから、これで十分だよなと思って購入しました。実際使いやすいんですけど、これも必要ないような気もします。そもそも加熱することができないので、結局他で沸かしたお湯を使う必要がありますし、これに移すのが面倒臭い。最初からドリップポットで沸かした方が便利です。
これに1000円ほど使うぐらいなら、安くてもドリップポット型の電気ケトルを買った方がお得だと思いますね。コーヒー以外でも使えるわけだし。
小さすぎ
デザインに惹かれて購入しました。購入したものの、小さすぎましたね。メモリが350mlまでしかついていないので、淹れられてもせいぜい2杯分。いや、2杯分も厳しいかもしれない量しか入りません。
毎回2~3杯分は淹れたいと思っていた私には合いませんでした。計量カップとしても500mlはついていてくれていないと、やっぱり使い勝手が悪いです。設計ミスなんじゃないかと思います。
ハリオ V60ドリップケトル・エアー VKA-35-TBのメリットとデメリット
『ハリオ V60ドリップケトル・エアー VKA-35-TB』のメリットとデメリットも確認しておこう。
メリット
・透明だから見やすい
・扱いが簡単
・コンパクトで軽くて場所を取らない
・口径が広く洗いやすい
メリットはこの4つ。
やはり透明だということ、プラスチック製なので軽いということが一番のポイントだと思う。
透明なため、水の動きが見やすく分かりやすい。
軽いので扱いも簡単で、後片付けもしやすくなっている。
やはり通常のドリップポットに比べると、かなり小回りが効くようになったイメージ。
デメリット
・加熱できない
・小さすぎる
・安っぽい
デメリットは、この3つ。
プラスチック製なので、直火で加熱したい人には不向き。
どうしても他で沸かして、お湯を移すという手間が発生してしまう。
また、350mlと小型なので容量も少なく2~3杯分がせいぜい淹れられる量。
カップによっては、2杯分も厳しいかもしれない。
ハリオ V60ドリップケトル・エアー VKA-35-TBを購入するなら

『ハリオ V60ドリップケトル・エアー VKA-35-TB』は、公式サイトやAmazon.co.jp、楽天市場、Yahooショッピング、Wowma、Qoo10などのネットモールで販売されている。
ハリオの公式サイトで購入するのが安心だけど、公式だと定価+送料がかかる。
安く買いたいならAmazonや楽天といったネットモールの方がおすすめ。
ポイントもつくので、よく使うネットモールを使うようにしよう。
ハリオ V60ドリップケトル・エアー VKA-35-TBのスペック

『ハリオ V60ドリップケトル・エアー VKA-35-TB』の細かいスペックは以下の通り。
メーカー | HARIO(ハリオ) |
品名 | V60ドリップケトル・エアー |
品番 | VKA-35-TB |
サイズ | 幅177mm×奥行78mm×高128mm 口径78mm |
容量 | 実用容量:350 ml |
重量 | 200 g(個箱含む) |
材質 | PCT樹脂 |
生産国 | 日本製 |
ハリオ V60ドリップケトル・エアー VKA-35-TBとは?特徴・性能・口コミを紹介まとめ
『ハリオ V60ドリップケトル・エアー VKA-35-TB』について紹介してきた。
いままでになかったドリップポッドの形だと思う。
たしかに、ポッドである必要はなくて、計量カップに注ぎ口がついていたら、それで十分なんだよね。
サイズが小さいのが気になるけど、使いやすそう。