『アイリスオーヤマ ドリップケトル 温度調節付 IKE-C600T-B』が、実用的ですごく使いやすいドリップポット型電気ケトルだった。
もともと生活家電やインテリアが有名なアイリスオーヤマ。
低価格だけど、機能性が良いものが多くて、とても人気。
ドリップポット型電気ケトルも、アイリスオーヤマらしく安価なのに実用的な性能になっていて驚いた。
1万円以上が相場の温調ケトルで、7,000円代の価格のものをだしてくるとは。
今回は、そんな『アイリスオーヤマ ドリップケトル 温度調節付 IKE-C600T-B』について。
アイリスオーヤマ
ドリップケトル 温度調節付 IKE-C600T-Bの見た目
アイリスオーヤマから販売されている『アイリスオーヤマ ドリップケトル 温度調節付 IKE-C600T-B』。
マットブラックなデザインがおしゃれなドリップポット型電気ケトル。
デザインからは、安価な商品には見えない。
ちょっと、『BALMUDA バルミューダ The Pot 』に似てる気がする。

一応、ブラックとホワイトの2種類のカラーバリエーションがある。
だけど、温度調節機能がついているのは、ブラックだけ。
ホワイトは、温度調節機能なしの電気ケトル。

『アイリスオーヤマ ドリップケトル 電気ケトル アンティーク調 ホワイト IKE-C600-W』ホワイトもマットな質感になっていて、おしゃれ。
温度調節機能付きがいいなら、ブラックの一択。
マットなデザインで、指紋がつきにくいようになっていることが特徴。
電気ケトルはその構造上、どうしても水洗いができない。
そのため、指紋などの汚れがつきがち。
マットなデザインなら、汚れがつきにくく目立たないので、すごく助かる。
ドリップケトル 温度調節付 IKE-C600T-Bの性能
『アイリスオーヤマ ドリップケトル 温度調節付 IKE-C600T-B』は、低価格の温調ケトルだけど、実際のところ性能はいいのか。
それが、意外と良い。
1万円以上する他社のモデルにも見劣りしない性能。
まず、メインの温度調節機能は、60℃〜100℃の範囲で5℃単位で温度設定が可能。

1℃ずつ調整できるわけではないけど、5℃ずつでも十分だと思う。
便利なのが、お気に入りの温度を3段階で登録することができるということ。
デフォルトでも、沸騰(100℃)、コーヒー(90℃)、日本茶(70℃)で設定されている。
正直、そのままでも使いやすい。

設定温度までお湯が温まると、ブザーが3回なりお知らせ。
設定温度に到達したら、自動で電源がオフになるので、安心。
もし空焚きの状態で、スタートしてしまったとしても空焚き防止機能が働いて、自動で電源がオフになる。
ちなみに、保温したい時は、保温ボタンを押せば60分間の保温がされる。
アイリスオーヤマらしく、家庭で役に立つ機能がしっかり搭載済み。
ドリップケトル 温度調節付 IKE-C600T-Bのスペック

低価格なのに実用的な『アイリスオーヤマ ドリップケトル 温度調節付 IKE-C600T-B』。
コーヒーを注ぐために、注ぎ口が細くなっている訳だけど、もちろん注ぎやすさも問題ない。
ゆっくりとお湯を注げるので、ハンドドリップ初心者でも安心して使えるだろう。

アイリスオーヤマのロゴのデザインのようなハンドルは、少し持ちづらい。
沸騰後は、かなり熱くなっているので注意は必要かもしれない。
メンテナンスについても、ちゃんと考慮されている。
広口でふたの取り外しが可能になっていて、お手入れが簡単。

内部には、水量が分かるようにMAXの線がある。
MAXの線で600ml。
コーヒーカップでだいたい4杯分ぐらい。
詳しいスペックは下の通り。
サイズ(全体) | 幅約26.6×奥行約22.3×高さ約22.2 |
サイズ(電源プレート含まず) | 幅約26.6×奥行約13.0×高さ約18.7 |
質量(全体) | 約1.3kg |
質量(電源プレート含まず) | 約0.7kg |
電源 | AC100V(50/60Hz共用) |
消費電力 | 1200W |
湯沸かし容量 | 約0.6L |
コードの長さ | 約1.2m |
実用的で使いやすい。アイリスオーヤマ ドリップケトル 温度調節付 IKE-C600T-Bまとめ
『アイリスオーヤマ ドリップケトル 温度調節付 IKE-C600T-B』について、紹介してきた。
値段以上に性能が良いと思う。
日本の自宅で使うには便利な機能が一通り入っていてこの値段は、うれしい。
同じぐらいの価格帯で探しているなら、『山善の電気ケトル 0.8L YKG-C800』がおすすめ。
こちらも同程度の価格帯で温度調節機能がついているドリップポット型の電気ケトル。
ここ数年でたくさんのドリップポット型電気ケトルがでてきた。
おすすめのものをまとめたので、よければこちらもご参考に。
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