『LADONNA ラドンナ Toffy トフィー カスタムドリップコーヒーメーカー K-CM6』は、ハンドドリップを再現したコーヒーメーカー。
あたかもハンドドリップをしているかのように、コーヒーを淹れてくれる。
カラーバリエーションは、スレートグリーンとリッチブラックの2種類。


ハンドドリップのドリッパーとサーバーがそのまま組み合わさったようなデザイン。
落ち着いた色合いなので置いておくだけで、インテリアとしてもとてもおしゃれ。金色のプレートがまたアクセントになってるよね。
LADONNA ラドンナ
Toffy トフィー カスタムドリップコーヒーメーカー K-CM6の機能

『LADONNA ラドンナ Toffy トフィー カスタムドリップコーヒーメーカー K-CM6』では、ハンドドリップをイメージしているというのが一番のポイント。
まあ、見るからにハンドドリップっぽいわけだけど。
機能もハンドドリップの抽出をイメージして作られている。
まず、抽出機能はAUTO(オート)とMANUAL(マニュアル)の2種類。
・AUTO:コーヒー粉を自動計算し、最適な水量と温度で抽出する。
・MANUAL:お水とコーヒー粉の比率、抽出温度をお好みで調整できる。
操作はダイヤルとボタンで行う。
パネルがバックライト搭載で見やすい。

タイマー機能もあるため、あらかじめセットしておけば朝の忙しい時間にもコーヒーを楽しむことができる。
マニュアルモードは、お湯の温度を設定できることが大きな特徴。
80℃~98℃の範囲で温度設定をすることができるため、コーヒー以外のお茶や赤ちゃんの粉ミルクなどでも活用することが可能だ。
結構重宝する機能なんじゃないかな。
Toffy トフィー カスタムドリップコーヒーメーカー K-CM6でコーヒーを淹れるには
『LADONNA ラドンナ Toffy トフィー カスタムドリップコーヒーメーカー K-CM6』でコーヒーを淹れるのは、結構簡単。
まずは、上部のタンクに水を入れる。
故障の原因になるので、水の量はMIN(200ml)の線以上、MAX(1,000ml)の線未満の量にすること。

電源をいれるとディスプレイが3回点滅し、電子音が鳴り0gの表示になる。
モードをAUTO(オート)または、MANUAL(マニュアル)から選択。
AUTOの場合は、先にサーバーとドリッパーを載せた後に、もう一度ゼロに表示を合わせることでコーヒーの粉の重さを測る。
下がAUTOの時の水温と粉:水比率のデフォルト
水温 | 93℃ |
粉:水比率 | 1:11(コーヒーの粉:水量) |
MANUALのときは、水温と粉:水比率は手動で設定する。
水温 | 80℃~98℃の範囲 |
粉:水比率 | 1:8 ~ 1:20の範囲 |
粉:水比率というのが分かりにくいけど、例えばAUTOの粉:水比率が1:11の場合は、粉12gに対して水を130ml使うということ。
粉:水比率が1:8なら、粉12gに対して水96ml。
粉:水比率が1:20なら、粉12gに対して水240ml。
理屈は分かるけど、美味しく淹れようとするあまり、使いにくくなっているような気がしてならない。

水温と粉:水比率が決まったら、スタートボタンを押して抽出開始。
パネルには現在の水タンク内の温度が表示され、設定温度に達したらお湯が注がれ始める。
AUTOの場合は、93℃に達したら抽出開始。

お湯はハンドドリップをイメージして、うず巻き状に弧を描きながらドリップされていく。
ハンドドリップの“の”の字をイメージした注ぎ方。
ちゃんと蒸らしの工程もあるのが味噌。
一定量お湯を注いだら、30秒間停止し再度お湯が注がれる。

抽出が完了したら電子音でお知らせしてくれる。
保温機能はないので、できあがったら早めに飲んでしまおう。
フィルターを取り外して、サーバーから直接カップに注ぐことができる構造。
真ん中のシリコンカバーを持てば、火傷はしない。

フィルターが邪魔にならないように、専用のフィルター置きがついている。

これで抽出完了。
Toffy トフィー カスタムドリップコーヒーメーカー K-CM6を洗浄するには

手入れすべき場所は、サーバーやドリッパーの部分なので、水洗いが可能。
シリコンカバーもはずせるので、はずして洗うと良い。
ただ、長く使うと定期洗浄も必要。
50回使うとクリーニングするようにとの表示が出るようになっている。

クリーニングは内部の石灰を除去するように通知する機能。
クリーニングするように表示されたら、水タンクをMAXの1,000mlまで水を入れ食酢を一杯混ぜる。
そして、クリーニングモードにつまみを合わせ、起動すればOK。
洗浄が終わったら、5分ほど置いたのちに、水だけで2~3回ほどから回ししておこう。
そうしたら食酢の匂いも消えてくる。
Toffy トフィー カスタムドリップコーヒーメーカー K-CM6のスペック


『LADONNA ラドンナ Toffy トフィー カスタムドリップコーヒーメーカー K-CM6』は、ガラス製なので、抽出の様子が見えて面白い。
スレートグリーンとリッチブラックの2種類のカラーがある。
色が違っていても性能には差がないので、自宅のキッチンにあったものを選ぼう。
ちなみに、ペーパーフィルターは別売りで円錐形のものが必要。

『HARIO ハリオ V60ペーパーフィルター』がおすすめ。
細かいスペックは下の通り。
品番 | K-CM6 |
品名 | Toffy トフィー カスタムドリップコーヒーメーカー |
カラー | SLATE GREEN(スレートグリーン):K-CM6-SG RICH BLACK(リッチブラック):K-CM6-RB |
本体寸法 | 約248(W)×430(H)×150(D)mm |
電源 | AC100V 50/60Hz |
定格消費電力 | 1,000W |
水タンク容量 | 1,000ml |
電源コード長 | 約0.9m |
付属品 | フィルター置き、カンタン操作ガイド(レシピ付き) |
プロの淹れ方をイメージ。LADONNA ラドンナ Toffy トフィー カスタムドリップコーヒーメーカー K-CM6まとめ
『LADONNA ラドンナ Toffy トフィー カスタムドリップコーヒーメーカー K-CM6』について紹介してきた。
ハンドドリップのように抽出することができるコーヒーメーカー。
コンセプトや機能はなかなか面白い。
よりハンドドリップをイメージして。
というのは、今後普及していくような気がする。
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