エスプレッソマシンを買ったものの、毎回タンピングしてコーヒーの粉を詰めるのも面倒臭い。
そんな人には、カフェポッドがおすすめ。
カフェポッドとは、フィルターにエスプレッソ用の粉を詰めたもの。
簡単にいうと、ドリップバッグのエスプレッソ版のようなものかな。
エスプレッソマシンにセットして、お湯を出すだけで簡単にエスプレッソができてしまう。
使い終わったら、捨てるだけというお手軽さもいい。
本場イタリアでは主流な方法だけど、日本では種類は少なかった。
けれど、最近のエスプレッソブームから少しずつ増えてきた感じがする。
というわけで、この記事ではおすすめのカフェポッドを紹介していく。
カフェポッドとは

カフェポッドとは、平べったいフィルターにコーヒーの粉を詰めたもの。
ドリップバッグのエスプレッソメーカー版といったイメージ。
日本ではあまり普及していないものの、海外ではかなりメジャー。
ホテルとかに泊まると、カフェポッドのエスプレッソメーカーが置いてあることも多い。
マシンにセットするだけで使うことができる。
フィルターがハンドドリップのペーパーフィルターのような役割をして、コーヒーが抽出される。
ドリップバッグとの違いは、周りが糊付けされていてコーヒーの粉がでてこないこと。
そのため、汚れることなく抽出でき、終わったら捨てるだけ。
お手軽さが最大のポイント。
カフェポッドの選び方
カフェポッドは、コーヒーの粉が詰められているものなので、基本的には、コーヒーの粉を選ぶときと基準は一緒。
自分の好みにあった味のものを探して選べば大丈夫。
ただし、一つ注意点がある。
それは、カフェポッドには、サイズがあるということ。
基本的はにエスプレッソ用の44mmとレギュラーコーヒー用の60mmの2種類。
ちゃんとマシンにあったものを購入しないと使えないので、注意が必要。
たまに、メーカー専用サイズのものもあるので、あらかじめマシンのサイズを確認しておいた方がいいかも。
おすすめのカフェポッド6選
デロンギのカフェポッド ムセッティ

デロンギが日本で販売店をつとめるムセッティ社のカフェポッド。
ムセッティは、1934年創業のイタリアの老舗コーヒー屋。
ヨーロッパを中心に、20ヵ国で親しまれている。
イリーのカフェポッド

illy(イリー)のカフェポッド。
イリーは、1933年に創業したイタリアの老舗コーヒー屋。
日本でもエスプレッソを中心に普及している。
澤井珈琲のカフェポッド

澤井珈琲は創業38年となる鳥取のコーヒーと紅茶の専門店。
東京にも店舗を持っているが、ネット通販に特に力を入れている会社。
大学の教授と共同開発したり、地元の幼稚園児の社会科見学受け入れ先になったりと地元への還元を積極的にしている。
コーヒーはコスパが良いものが多く、大容量のものが一番人気。
三本珈琲のカフェポッド

1957年に横浜に創業したロースター。
コーヒーを中心にコーヒー関連機器や食材、包装などまで、ワンストップで提供している。
いまでは全国に支店があり、海外にも拠点をつくるほど。
鎌倉総合工場では3,000坪という土地に、最先端の焙煎機や定温保管設備を整えコーヒーを製造している。
コスパがいいコーヒー豆を販売していることが特徴。
キーコーヒーのカフェポッド
