おすすめのドリップポット9選とその選び方

自宅でハンドドリップでコーヒーを淹れたくなった時、悩むのがドリップポットの種類。

先端が細いものというイメージはあっても、種類が多いのでどれを使えば良いのかわからないという人も多いと思う。

同じコーヒーポットという名前だけど、それぞれ形状が違うので使い勝手も違ってくる。

今回は、ドリップポットの選び方について

ドリップポットの選び方

コーヒー用のドリップポットを選ぶポイントは、下の5つ

① 注ぎ口の形状(特に根元の太さ)
② 加熱方法(電気、ガス、IHの対応)
③ 容量(どのくらい量を1回で淹れるのか)
④ グリップの持ちやすさ
⑤ 見た目

それぞれ大事なポイント。

注ぎ口の形状(特に根元の太さ)

コーヒーポットというと、注ぎ口が細いものをイメージする人が多いだろう。
実際そうなんだけど、その中でも特に注目して欲しいのは”注ぎ口の根元の太さ“。

注ぎ口の根元の太さによって、先端が細くても湯量の調節のしやすさが大きく変わってくる。

湯量の調節のしやすさが、そのままハンドドリップの技量に直結するため、自分のレベルに合わせて選ぶのがおすすめ
基本的には、注ぎ口の根元が太くなるほど難しくなっていく。

そのため、初心者は下のような「細さが一定の細口タイプ」がおすすめ。

根元から先端まで一定で細いため、お湯が一気にあふれる心配がない。
一定のスピードでコーヒーを淹れることができる。

逆に、ある程度慣れてきた人には「根元が太いタイプ」がおすすめ。

根元が太いと傾けた分だけ、湯量が多くなります。

そのため、傾き次第で細くも太くも湯量を調節できるんですね。
ただ、慣れていないと一気に注ぎすぎることがあるので、初心者だと練習が必要になります。

加熱方法(電気、ガス、IHの対応)

どうやってお湯を沸かすのかによって、対応のものを選ぶ必要がありますね。

食洗機を使うつもりなら、食洗機が対応できるかどうかもチェックしておきましょう。

ただ個人的にはお湯は別で沸かすのがおすすめ。

理由は3つ。

直接お湯を温めることをおすすめしない訳】
・直接温めると熱々になる。
・ポット内の温度に差が出る。
・耐久性が下がる

直接温めるとポットが高温になり、火傷の危険がある。
ポット内での水の温度にも差ができやすく、水温にムラがでる。
また、直接加熱してしまうとやはり痛みやすく、耐久性が下がってしまう。
なにより最近は電気ケトルが優秀すぎて、直接加熱するより早い。

というわけで、他の電気ケトルとかで沸かしたお湯をドリップポットに移して使った方が、安全で美味しく淹れることができるということ。

移すのが面倒という方は、電気コーヒーケトルを使うのもアリ。
電気ケトルは、温度設定ができるものも多いので、すごく便利。

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容量

どのサイズの容量を使うか。

基本的には、1回に淹れる量にあわせた容量にするのがおすすめ。

1~2杯なら700ml以下、3~4杯なら1Lサイズが目安となる。
もっともオーソドックスなのは700〜1,000mlの間かな。

選ぶポイントとしては、ドリップポットは『大は小を兼ねない』ということ。

ポットの重さだけでなく、水の重さもあるため、大きすぎると重すぎる。
ちょっとしたダンベルみたい。

カフェでドリップしすぎて腱鞘炎になっている人も多いぐらい負担が多い作業。
できれば、1,000ml以下のドリップポットがおすすめ

グリップの持ちやすさ

グリップが持ちやすいかどうか。

これは、人によるでしょう。
その中でも、ご自身の手のサイズにあったものを使うのがおすすめ。

いろいろなタイプがあるけど、できれば試してみるのが一番。
試すことができないなら、試しに近くにある棒状のものを握ってみて欲しい。

小指と人差し指、どちら側に力が入ったかな?

小指側に力が入ったという人は、『上だけ固定されていて取っ手が本体から離れているタイプ』がおすすめ。

逆に、人差し指側に力が入るという人は、『上下2箇所が固定されていて取っ手が本体に近いタイプ』がおすすめ。

握力が少ない女性の方が小指側に力が入りやすく、握力がある男性の方が人差し指側に力が入りやすい人が多い印象かな。

あくまで目安ですので、いずれにせよ試してみるのが一番だ。

見た目

言わずもがな、見た目はもっとも重要と言えるかもしれない。

個人的には、一番重要な要素だと思っている。
せっかく使うなら、ビビッときたものを使いたいからね。

直感で選ぶと良いと思うけど、あえてポイントをあげるなら、『材質』と『フォルム』に注目すれば良いと思う。

オールステンレス製がいい、銅製がいいといったこだわりを持つ人は多い。
好みの材質、フォルムのものを中心に探してみよう。

いろいろなドリップポットがあるので、探すのも楽しいだろうし。

おすすめのドリップポット

YUKIWA ユキワ 18-8 M型ドリップポット 5人用 M-5

三宝産業 YUKIWA(ユキワ) コーヒーポットのポイント

①根元が太いタイプ
②ガス火、食洗機対応(IH不可)
③容量は3種類(400ml、750ml、1,000ml)
④グリップは上下2箇所で固定
⑤ステンレス製

ステンレスの産地で有名な新潟県燕市で作られているドリップポット。

高級感のある作りが特徴的です。

三宝産業のYUKIWAシリーズは、高級業務用シリーズとしてもとても有名な作品。

見た目の高級感と長く使うことができる耐久性がとても有名です。

もちろん機能性も高く、美味しい珈琲を淹れるのに最適なドリップポットです。

もっと詳しく紹介している記事はこちら。

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Kalita カリタ ドリップ専用 銅ポット0.7L

Kalita(カリタ)コーヒードリップ銅ポット0.7Lのポイント

①根元が太いタイプ
②ガス火対応(IH、食洗機不可)
③容量は700ml
④グリップは上下2箇所で固定
⑤銅製

老舗コーヒー器具メーカーのKalitaのドリップポット。

銅でできた見た目がとてもおしゃれです。

ただ置いてあるだけでインテリアとしても活躍します。

もちろん機能性も高いですよ。

銅でできているため、熱伝導性が高く、均一な温度で抽出をすることができます。

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Kalita カリタ ステンレス ウェーブポット1L

Kalita(カリタ)ウェーブポット1Lのポイント

①根元が太いタイプ
②ガス火、IH、食洗機対応
③容量は1,000ml
④グリップは上下2箇所で固定
⑤ステンレス製(持ち手が木製)

こちらも老舗コーヒー器具メーカーのKalitaのドリップポットです。

抽出口の根元が太く、先端が細くなっていることが分かります。
そのため、湯量の調節が容易で、とてもコーヒーを淹れやすい形状になっています。

持ち手も2箇所で固定されているため、極めて丈夫です。

オーソドックスで安定感のあるドリップポットです。

もっと詳しく紹介している記事はこちら。

HARIO ハリオ V60 温度調整付きコーヒードリップポット・ヴォーノ

HARIO(ハリオ)V60 温度調整付きコーヒードリップポット・ヴォーノのポイント

①細さが一定の細口タイプ
②電気湯沸かし式(食洗機不可)
③容量は800ml
④グリップは上だけ固定
⑤ステンレス製(持ち手がフェノール樹脂)

HARIOのドリップポット。

温度調節機能付きのコーヒードリップポットです。

コーヒーをハンドドリップで淹れる際に温度調節はとても重要。

このドリップポットなら、お湯を沸かす段階から温度を設定して使うことができます。

使ってみて初めて分りますが、とても楽です。
初心者にはおすすめのドリップポットです。

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HARIO ハリオ V60コーヒードリップポット・ヴォーノ

HARIO(ハリオ) V60コーヒードリップポット・ヴォーノのポイント

①細さが一定の細口タイプ
②ガス火、IH、食洗機対応
③容量は3種類(500ml、600ml、800ml)
④グリップは上だけ固定
⑤ステンレス製(持ち手がフェノール樹脂)

こちらもHARIOのドリップポット。

注ぎ口が細く、珈琲の抽出には適しています。
湯量が一気に流れる心配がないので、初心者でも安心して珈琲を淹れられますね。

とにかくコスパがよく、2,000円台で購入可能です。
あんまりお金をかけたくない時は、こちらがおすすめ。

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デロンギ アイコナ温度調節機能付きカフェケトル

デロンギ アイコナ温度調節機能付き電気カフェケトルのポイント

①細さが一定の細口タイプ
②電気湯沸かし式(食洗機不可)
③容量は1.0L
④グリップは上だけ固定
⑤ステンレス製

デロンギの電気ケトル。

温度調節機能付きのコーヒードリップポットです。

コーヒーをハンドドリップで淹れる際に温度調節はとても重要。
このドリップポットなら、お湯を沸かす段階から温度を設定して使うことができます。

5段階での設定になり、微調整できないところがデメリット。
ただ淹れやすく便利なので、初心者にはおすすめのドリップポットです。

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KOGU 珈琲考具 ステンレス ドリップポット ITTEKI

珈琲考具 ステンレス ドリップポット ITTEKIのポイント

①細さが一定の細口タイプ
②ガス火、IH、食洗機対応
③容量は1.0L
④グリップは上だけ固定
⑤ステンレス製

珈琲考具のステンレス ドリップポット ITTEKI。
取っ手が、オールステンレスのタイプと、木製のタイプがあります。

カラーバリエーションは、シルバーとブラックの2種類。

珈琲考具とは、コーヒーを淹れるために考えられた道具のこと。
超極細の注ぎ口が特徴で、細く一定にお湯を注ぐことができます。

また、細いだけでなく注ぎ口が下を向いていることが最大のポイント。
角度がついているため、とても簡単にお湯を注ぐことができます。

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KOGU 珈琲考具 ステンレス ドリップポット ツードリップ

珈琲考具 ステンレス ドリップポット ツードリップのポイント

①細さが一定の細口タイプ
②ガス火、IH、食洗機対応
③容量は750ml
④グリップは上だけ固定
⑤ステンレス製

珈琲考具のステンレス ドリップポット ツードリップ。
珈琲考具とは、コーヒーを淹れるために考えられた道具のこと。

カラーバリエーションは、シルバーとブラックの2種類。
超極細の注ぎ口が特徴で、細く一定にお湯を注ぐことができます。
名前の通り、2杯分を淹れるのにちょうどいいサイズ。

沸騰したお湯をそこそこの量入れることで、適した量、温度になるようになっています。
毎回2杯分淹れるという人にはちょうどいいドリップポットです。

また、細いだけでなく注ぎ口が下を向いていることが最大のポイント。
角度がついているため、とても簡単にお湯を注ぐことができます。

フタがなく口径が広いので、手を入れて洗いやすいことも魅力の一つです。

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KOGU 珈琲考具 ステンレス ドリップポット ワンドリップ

珈琲考具 ステンレス ドリップポット ワンドリップのポイント

①細さが一定の細口タイプ
②食洗機対応
③容量は350ml
④グリップは上だけ固定
⑤ステンレス製

珈琲考具のステンレス ドリップポット ワンドリップ。
珈琲考具とは、コーヒーを淹れるために考えられた道具のこと。

カラーバリエーションは、シルバーとブラックの2種類。
超極細の注ぎ口が特徴で、細く一定にお湯を注ぐことができます。
名前の通り、1杯分を淹れるのにちょうどいいサイズ。

沸騰したお湯をそこそこの量入れることで、適した量、温度になるようになっています。
毎回2杯分淹れるという人にはちょうどいいドリップポットです。

また、細いだけでなく注ぎ口が下を向いていることが最大のポイント。
角度がついているため、とても簡単にお湯を注ぐことができます。

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コーヒードリップポットの選び方とおすすめ器具まとめ

いろいろ紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか。

ユキワやKalita、ハリオ以外にもドリップポットの種類はたくさんあります。

何かいいものがないかなと探してみるのも楽しいです。

自分にあった珈琲器具が見つかると、よりコーヒータイムが楽しくなりますね。

この記事が、ご参考になりましたら幸いです。

シマケン
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