焙煎機ってどんなもの?

焙煎機とは、コーヒー豆を焙煎するための専用の機械です。

焙煎機はさまざまなパーツから構成されています。

焙煎チャンバー

生豆を入れて焙煎する部分で、シリンダー(円筒)状になっているものとなっていないものがあります。

シリンダータイプのチャンバーは、壁面に多数の穴が空いているものと、空いていないものの2タイプがあります。

穴あきタイプと穴なしタイプとでは、チャンバー内の空気の暖まり方や保温性が違い、同じように加熱した場合の豆の温度の上がり方が変わり、風味の違いに繋がる事になります。

シリンダー状になっていないものの形状はさまざまですが、いずれも豆を効率よく攪拌し、短時間で焙煎できるようになっています。

ダンパー

コーヒーを焙煎すると大量に煙が出るため、それを排出しなければなりません。

排出量を調整する弁のことをダンパーといいます。

ダンパーは煙だけでなく、焙煎チャンバー内の熱の排出も調整します。

熱源での火力調整では温度の上がり方を変えることはできても、温度を下げることはできませんが、ダンパーではできます。

焙煎を安定させるコツは、豆の温度の上がり方を安定させることです。

ダンパーはそのための補助的な役割を果たします。

冷却器

ばちばちと豆がはじけ始める焙煎の後半になると、豆自体に発熱反応が起こってくるため、それを素早く止めなければ、必要以上に焙煎が進んでしまいます。

冷却器は豆の発熱反応を止め、豆の温度の上昇を止めるためのパーツです。

ファンで熱を吸引したり、冷風を送ったりすることで豆の熱を奪いますが、1回に100kg 以上焙煎するような大型の機械になると、冷却が遅くなるため、大型機では水を霧状に噴射して急冷することもあります。

温度計

主に焙煎中の豆の温度を測る目的で使用します。

ただし、実際に計測しているのは豆そのものの温度ではなく、焙煎チャンバー内の空気の温度です。

ですから、私たちはそこから豆の温度を推測しているにすぎません。

圧力計

圧力系は熱源としてガスを使う焙煎機に付属するパーツで、火力を調整する目的で使用します。

ガスの圧力が高いほど強火になります。

さし(スプーン)

焙煎の進行状況を確認するために使用する細長いスコップ状のパーツです。

焙煎チャンバーにさしこまれた状態で付属し、引き抜くと内部の豆の一部を取り出せます。

アフターバーナー

焙煎によって生じた煙を燃焼させ消失させる装置です。

住宅地などで焙煎する場合には、煙が近隣住居に迷惑になるために、この装置が必要となります。

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