コーヒーの焙煎度とは?

生豆にどの程度まで熱を加えるかによって、コーヒーの豆は茶色から黒々とした状態にまで変化します。

加熱の程度を表す指標を焙煎度と呼び、一般には焙煎豆の色で区別されます。

日本における焙煎度の一般的な呼称は、浅煎りから順に、ライトロースト、シナモンロースト、ミディアムロースト、ハイロースト、シティロースト、フルシティロースト、フレンチロースト、イタリアンローストとなっています。

これはアメリカでの焙煎度の呼称であるLight,Cinamon,Medium,Mdium high City,Full city,French(Dark),Italian(Heavy),に由来しています。

アメリカにはNewEngland(LightとCinamonの中間),VienneseもしくはContinental(Full cityとFrenchの中間),Spanish(Italianより深煎り)という呼称もあります。

焙煎度と風味は密接に繋がっており、程度の差はあれ、どんな珈琲でも焙煎度をあげる(深煎りにする)につれて酸味が弱くなり、苦味が強くなっていく傾向があります。

ですから、焙煎度はそのコーヒーの味をしる一つの目安となります。

ただし、焙煎度による味の傾向は生豆の種類によって程度が変わってきます。

カネフォラ種のコーヒーであれば浅煎りでも酸味はほとんどありませんし、高山地のアラビカ種のコーヒーであれば深煎りでも酸味が残ります。

なお、ライトロースト、ミディアムローストといった呼称は、焙煎度を表す大まかな目安にすぎません。

なぜなら呼称は作り手の主観で決められているからです。

ある店のシティローストの珈琲が、別の店のフレンチローストよりも深煎りということも珍しくはないのです。

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