朝コーヒーを飲んでから、会社や学校に行きたいと考えている人は多いはず。
とはいえ、朝はギリギリまで寝ているから、そんな余裕はないですよね。
この悩みは、世界共通。
同じように朝コーヒーを飲んで出かけたいという思いから、目覚まし時計付きのコーヒーメーカーが開発されました。
The Barisieur

目覚まし時計がついており、朝になると淹れたてのドリップコーヒーが飲めるコーヒーメーカーです。
海外のクラウドファンドから始まった企画。
1,186人の協力により完成しました。
デザインがスタイリッシュでいいですよね。
市販のコーヒーメーカーと違って一見すると、ドリップコーヒーの抽出器具がおかれているだけのようにも見えますし。
肝心の抽出方法はこんな感じ。
サーバーの中に入っているステンレスボールを加熱し、誘導加熱という原理で水を沸騰させます。
すると3~4分程度で水が沸騰し、蒸気圧で徐々に水が容器からステンレス製フィルターに押し出されていきます。
お湯の温度は94℃。
そして、ステンレスフィルターにあらかじめセットしていたコーヒーの粉にお湯がかかっていき、コーヒーが抽出されるというわけです。
抽出の様子は、ピタゴラスイッチをみている気分。
金属フィルターなので、コーヒーの脂質も一緒に抽出されなめらかな味わい。
また、茶葉をセットしておけば、紅茶やお茶でも使えます。

タイマーをセットし時間にあわせて抽出される仕組み。
なにも朝だけでなく、仕事帰りや休憩時にあわせてもよさそうです。
12時間または24時間でのリピート設定も可能。

インテリアによくなじむデザイン。
ベットから動かずにコーヒーが飲むるわけです。
ちなみに、ブラックだけでなくミルクやシュガー用に保管もできるようになっています。

シュガーと追加のコーヒー粉を入れるスペース。
ミルクは冷蔵保管が必要なので、埋め込み式。

実は冷蔵機能がついているので、しっかりと冷えています。
夏場でも安心。

ネックなのがメンテンナンスですが、取り外しが可能なのでまとめて洗浄することができます。
食器洗浄機は対応しているので安心。

個人的には、デザインが好きです。
自動的に抽出されていく様子もみていて楽しい。
粉は入れっぱなしになってしまい劣化が気になるので、タイマーはあまり使わないかも。
自宅で、ゆっくりコーヒーを楽しみたい時には面白そう。
The Barisieur
The Barisieurの魅力

一番の特徴は「五感を刺激するデザイン」。
「コーヒーの泡立つ音を“聞く”」
「水がフィルターに運ばれる様子を“見る”」
「コーヒーをドリップする“香り”」
「本体のスイッチやボタンに“触れる”」
「いれたてのコーヒーを“味わう”」
といった、五感を使った楽しみができる。
コーヒー粉をセットしているので、コーヒーが淹れられる頃には部屋がコーヒーの香りに包まれます。
The Barisieurのカラーバリエーション
カラーバリエーションは2種類。
ブラックとホワイト。
台座部分がブラックとホワイトで2種類。
その上の天板は、ブラックがダークブラウン。
ホワイトはライトブラウンとなっています。
The Barisieurのサイズとスペック

サイズは、横25cm,奥行き16.5cm,高さ26cm,本体高さ7.5cm。
重さは4.3kgとちょっと重め。

それぞれ取り外しが可能なので、メンテナンスの際は、外して使うことになります。
サイズ | 横25cm×16.5cm×高さ26cm |
重さ | 4.3kg |
容量 | 湯沸かし器:最大200ml カップ:160ml ミルク入れ:25ml |
温度 | お湯:94℃ ミルク:5~8℃で冷蔵 |