【The Roast】パナソニックの家庭用焙煎機を紹介

コーヒー好きが、行き着くのが家庭での焙煎。
なかなか焙煎をするのは、ハードルが高く感じられます。

「なんか難しそう」
「どうやればいいか分からないし」

そう思う人も多いですよね。
実際、家庭用の焙煎機というと、直火用のものがほとんど。

手軽に挑戦できますが、コンロ周りが悲惨なことになったりと、なかなか難しいものがあります。

そんな方向けに、パナソニックから家庭用焙煎機が発売されました
コンセプトは、「おうちで、極上のコーヒーを体験」。

本当だろうか。

実際、どういったことができるのか特徴を紹介していきます。

パナソニックの家庭用焙煎機『The Roast』とは?

The Roastとは、パナソニックの家庭用焙煎機です。
電気式の焙煎機で、コンセントさえあれば自宅で簡単に焙煎を行うことができます。
業務用のサンプルローストとしても、優秀なマシンです。

通常の家電と異なり、生豆がセットになったプランでの販売です。
2種類のプランがあります。

The Roastのプラン
・Basicサービス
・Expertサービス

BasicとExpertの違いは、焙煎機のレシピを自分でいじれるかどうか。

Basicプランの場合、焙煎機のプロファイルはあらかじめ設定されています。
監修は豆香洞の後藤直紀氏

ワールドコーヒーロースティングチャンピオンシップ2013年優勝の方です。
コーヒー業界では、とても有名な焙煎士。

正直、Basicプランでも十分な気がします。

Expertプランは、専用アプリを使用して自由に焙煎プロファイルが作成できるようになっています。

自分でいろいろ試してみたい人にはいいですね。
サンプルロースト用として、業者の人が使っているパターンも多いようです。

なるほど。

最初からExpertで契約しなくても、途中からBasicからExpertに変更することも可能です。

最初はBasicから始めて、慣れてきたらExpertに変更とするといいと思います。

パナソニックの家庭用焙煎機『The Roast』の3つの特徴

パナソニックの家庭用焙煎機『The Roast』には、3つの特徴があります。

・専用アプリでスマートフォンと連携できる
・熱風焙煎でムラなく
・チャフ分離で片付け楽々

スマート焙煎機なので、操作はもちろん、片付けも簡単です。

ほとんどの操作がアプリでできてしまうというのがいいですね。

詳しく紹介していきます。

専用アプリでスマートフォンと連携できる

The Roastは、専用アプリでスマートフォンとの連携が可能です。

スマートフォンからプロファイルを本体へ送信することで焙煎を開始。
焙煎状況もアプリから確認することができます。

Basicプランの場合は、焙煎のプロファイルは決まっていますが、一つの豆で最大3種類の焙煎プロファイルを試すことができます。

焙煎度は豆のポテンシャルに合わせて、下の4段階の中から選定されています。

「Light Roast」(浅煎り)
「Medium Roast」(中煎り)
「Medium Dark Roast」(中深煎り)
「Dark Roast」(深煎り)

デフォルトの焙煎プロファイルから、「浅め」「深め」の微調整が可能になっているので、自分の好みの焙煎度合いにすることができます。

なかなかの高性能ぶり。

熱風焙煎でムラなく

The Roastは、熱風焙煎です。

プロファイルに合わせて、熱風温度や風量をきめ細やかに制御し、ムラなく焙煎することができます。

焙煎状況もアプリでの確認が可能です。

予熱、加熱、冷却。
それぞれの工程での焙煎状況も確認することができます。

視覚化されると分かりやすいですよね。
業務用の焙煎機でも、グラフが分かりにくいものも多いですが、The Roastはシンプルで分かりやすい。

初心者でもすぐに慣れそうです。

チャフ分離で片付け楽々

地味に嬉しいのが、チャフ(生豆の表面の薄皮)分離機能。

家庭で焙煎をすると、チャフが飛び散るのは、かなりネックになります。
直火式で焙煎すると、コンロ周りが悲惨なことになるのは日常茶飯事。

The Roastは、サイクロン技術を応用し、雑味の原因になるチャフを自動で取り除くことができます。

取り外すだけですので、最後の片付けも簡単ですね。

パナソニックの家庭用焙煎機『The Roast』の料金

パナソニックの家庭用焙煎機 The Roastの料金プランは3種類です。

【The Roastの料金プラン】
・Basicサービス
・おうちロースタリー
・Expartサービス

Basicサービス

Basicサービスは、焙煎機本体を最初に購入し、12ヵ月の定期頒布を契約するプランです。

最初に、本体を購入する必要があるので、初回に税込110,000円がかかります。

毎月のお届けは、生豆2種(200g×2)か、生豆3種(200g×3)。


料金は、月々3,672円(税込)または、月々5,184円(税込)になります。

最低200g×2種が届きます。
足りない場合は、追加注文も可能です。

この量が多すぎるという人には、おうちロースタリープランがおすすめ

おうちロースタリー

「おうちロースタリー」は、生豆200g、月々5160円から始められる料金プランです。
Basicサービスに比べて、量と料金のハードルが低くなっています。

Basicサービスは、本体の初回購入が必要でしたが、おうちロースタリープランは、36回払いにすることで、頭金が必要なくなっています。

初回のハードルが低くなることで、購入しやすくしています。
毎月のかかる費用は、本体の分割代金+毎月の生豆代2160円で、合計5160円〜です。

もちろん本体代が、初回で一括購入も可能です。
その場合、月々は生豆代の2160円になりますね。

生豆は200gずつ届くので、量が減り余ってしまう心配は少なそうです。

とりあえず始めてみたいという方は、こちらのプランでしょうね。

Expertサービス

Expertサービスは、プロ向けの自由度の高いプランです。

初回に本体と生豆200g×2種を購入し、あとは必要になれば生豆を追加購入するプラン。

毎月の生豆お届けを契約する必要はありません。

その代わり、料金設定は高めで、275,000円(税込)がかかります。

焙煎機を自由に使いたいなら、こちらのプラン。
プロがサンプルローストとして使いたい場合もこちらのプランでしょう。

家庭で焙煎が学べる「コーヒービーンズマスター」開講

パナソニックでは、The Roast契約者向けに、焙煎の講義を行っています。

webで受講できるe-larningプログラムです。
プログラム内容は、The Roastを使った焙煎の座学と実技。

コースは、2種類あります。

【コーシービーンズマスターのコース】
・ジュニアコース
・シニアコース

ジュニアコースはコーヒーの基礎から学びますが、シニアコースは焙煎概論から学びます。

ジュニアコース

コーヒーの基礎知識を習得すると同時に味覚を鍛えられる、初級者向けのコースです。

料金は、40,000円(税別)

e-learning受講費用と、教材用生豆(200g×8パック)、ジャーニーブックと呼ばれるコーヒーのプロフィールがセットになっています。

気になる講習内容は、下のようになります。

  1. コーヒー豆の基礎知識
  2. コーヒー豆の風味(産地による違い)
  3. コーヒー豆の風味(焙煎度による違い)
  4. コーヒー豆の風味(焙煎後の変化)
  5. 美味しいコーヒーの淹れ方

基礎的な内容がほとんどですね。

コーヒーを一から学びたいという人にはいいかもしれません。

シニアコース

焙煎に関する理論と味づくりや、現場の目的に適したカッピングの技術を実践的に学ぶ、中級者向けのコースです。

料金は、55,000円 (税別)。
ジュニアコースとりも高め。

e-learning受講費用と教材用生豆(200g×8パック)、ジャーニーブックと呼ばれるコーヒーのプロフィールがセットになっています。

気になる講習内容は、下のようになります。

  1. 焙煎概論
  2. 焙煎実践
  3. サンプルロースト実践
  4. カッピング概論
  5. カッピング実践

企業の新人教育のような内容です。
なかなか本格的。

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