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コーヒーを淹れる器具の種類と特徴を解説

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コーヒーを淹れる方法って、いろんな方法がありますよね。

知ってはいるけど、どう違うのか分からないという人が多いかなと思います。

今回は、コーヒーを淹れる方法について、紹介していきます。

コーヒーの淹れ方

今回紹介するのは、こちらの5種類のコーヒーの淹れ方。

・ハンドドリップ(ペーパードリップ、ネルドリップ)
・コーヒーメーカー
・フレンチプレス(コーヒープレス)
・サイフォン
・エスプレッソ

代表的なコーヒーの淹れ方ですね。

名前だけは聞いたことがあるという方も多いのではないでしょうか。

実はこの5つの淹れ方、エスプレッソ以外は抽出原理はだいたい一緒です。

原理は一緒ですが、味わいや手間といったものは、大きく違ってきます。

それぞれ特徴を見ていきましょう。

ハンドドリップ

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ハンドドリップとは、粉を入れたフィルターを通して、お湯を注ぐことでコーヒーを濾過し、抽出する方法です。

一番オーソドックスなコーヒーの淹れ方ですね。

日本では、「ハンドドリップ」、「ペーパードリップ」と呼ぶことが多いです。

英語では「pour over(上から注ぐ)」と呼びます。

フィルターの種類やドリッパーの種類によって、味わいが大きく変わってくる淹れ方です。

ドリップバッグ

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日本で普及しているドリップパックもハンドドリップのうちの一つです。

コップのふちにかけて、お湯を注ぐだけのタイプのものですね。

ドリップパックも、コーヒーの成分が溶け出したお湯はフィルターを通って濾過されていきます。

ドリップバッグは日本でもっとも普及しているコーヒーの淹れ方で、海外では見かけないことも多いです。

一杯ずつ個包装になっているので、とても衛生的でホテルのアメニティに使われていことも多いですね。

外国人が日本のホテルに宿泊したときに、使い勝手のよさに驚くポイントです。

ペーパードリップ

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ハンドドリップの中でも、もっともメジャーな淹れ方が、ペーパーフィルターを使ったペーパードリップです。

ドリッパーと呼ばれる穴が空いた器具に、紙製のフィルターをセットして使います。

最近は、紙以外にも、金属製のものやポリエステル製のもの、布製のものなど、様々。

淹れる道具も種類が多く、淹れ方も様々なので、メジャーな淹れ方の割りに技術も必要になる淹れ方ですね。

ネルドリップ

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ペーパーを使うのがペーパードリップ、ネルと呼ばれる布を使うのがネルドリップです。

ネルはフランネルのことで、手触りが柔らかく起毛している織物を使用しています。

「ネルシャツ」の「ネル」と同じものですね。

ネルドリップは、淹れ方もメンテナンスもペーパードリップに比べて難易度が上がります。

独特の風味が特徴的で、コアなファンがいますね。

コーヒーメーカー

日本の家庭で一番なじみがあるのが、コーヒーメーカーではないでしょうか。

安いものだと1,000円前後から販売しており、家庭ではかなり普及しています

コーヒーを挽くミルやグラインダーといった機械はなくても、コーヒーメーカーはあるという家庭も多いですよね。

コーヒーメーカーの場合、面倒な淹れる作業をマシンがやってくれるので、ハンドドリップよりもさらに手軽です。

性能が良いものの中には、全自動でコーヒー豆から挽いてくれるものもあります。

ただし、マシンの性能によって、味やかかる手間はピンキリ。

マシンによっては機能も限られているものが多く、自分で淹れるような細かい加減ができず、味が短調になります。

良くも悪くも原料のレベル次第の味になりがちです。

フレンチプレス(コーヒープレス)

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フレンチプレスは、日本ではどちらかというと紅茶で使用するイメージが強いコーヒー器具です。

とてもシンプルなコーヒーの淹れ方なので、技術的な難易度が低く誰でも安定した味を出しやすい抽出方法です。

あらかじめレシピを決めておいたら、誰でも美味しくコーヒーを入れることができます。

必要な道具も少なく、フレンチプレスだけあればよいので、アウトドアでも使いやすいんですよね。

ただ、豆を挽くとこができず、洗うのは面倒なので、そこは手間がかかります。

サイフォン

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最近は、日本でもサイフォン専門でコーヒーを淹れるカフェも多くなりました。

以前は、古い喫茶店でマスターが、ネルかサイフォンをじっくり淹れるというイメージがありましたが、最近はおしゃれなカフェで演出として使っているところも多いです。

ハロゲンヒーターを使って温めると、灯りがコーヒーに当たってとても綺麗です。

サイフォンは形状が独特なので、一般の人から見ると、とても難しく見えるコーヒー器具です。

理科の実験に使いそうな器具なので、手間がかかって面倒そうにも見えますよね。

実際にはメンテナンスは多少面倒ですが、抽出自体はシンプルなので技術的な難易度はそこまで高くはありません。

攪拌するタイミングなどを決めておけば、技術が影響する要素も少なくシンプルな抽出方法です。

初めてのハードルさえ超えてしまえば、コポコポと音がなり、淹れるのは理科の実験感覚でとても楽しいですよ。

エスプレッソ

espresso

エスプレッソは、スターバックスなど外資系コーヒーチェーン店の進出で、ここ数年で一気に有名になった淹れ方です。

カフェラテや、カプチーノといったミルクを活用した飲み方も普及しましたね。

エスプレッソは、細かく挽いた粉をギュッとお押し詰めて、高音のお湯に高圧をかけて短時間で抽出する方法。

高音・高圧というところがポイントで、専用のマシンがないと淹れることができません。

ひと昔前は業務用しかなく、数百万円は当たり前でした。

最近では、デロンギやパナソニックからも家庭用のエスプレッソマシンが販売されているので、自宅でもエスプレッシを楽しめるようになりましたね。

ちなみに、家庭用のエスプレッソというと、下のようなマキネッタやエスプレッソメーカーと呼ばれる器具販売されています。

エスプレッソメーカー

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エスプレッソメーカーやマキネッタ、モカポット と呼ばれるコーヒーメーカーは、エスプレッソマシンがなくてもエスプレッソが作れるコーヒーメーカー。

ただし、厳密にはエスプレッソではないので注意してくださいね。

どちらかというと、サイフォンやフレンチプレスなどに近い淹れ方で、あくまでエスプレッソ風の家庭用コーヒーメーカーです。

エスプレッソに近い、苦味の強いコーヒーが淹れられます。

まとめ

コーヒーを淹れる器具について、紹介してきました。

ざっくりと簡易的な特徴だけですが、なんとなく伝われば幸いです。

いろんな淹れ方があり、正直どれが一番美味しいということはありません。

同じ豆でも淹れ方が変わると、味も変わるので、いろいろ試してみると楽しいですよ。

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